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マクロビオティックとは?

初めてこの言葉を聞いた人は、なんだか難しそう…と思うかもしれません。でもマクロビオティックは、本当はとてもシンプルなものです
 この言葉は、三つの部分からできています。「マクロ」は、ご存じのように、大きい・長いという意味です。「ビオ」は、生命のこと。生物学=バイオロジーのバイオと同じ語源です。「ティック」は、術・学を表わします。
 この三つをつなげると、もう意味はおわかりですね。「長く思いっきり生きるための理論と方法」というわけです!そして、そのためには「大きな視野で生命を見ること」が必要となります。
 もしあなたやあなたの愛する人が今、肉体的または精神的に問題を抱えているとしたら、まずできるだけ広い視野に立って、それを引き起こしている要因をとらえてみましょう。それがマクロビオティックの出発点です。

マクロビオティックって何?

具体的な実践方法

基本は、まず「食」です

 マクロビオティック実践の基本は、まず「食」です。動物性のもの、特に肉はあまり食べず、無農薬・自然農法の穀物や野菜を中心とした食事をとります。野菜は原則として、その土地・その季節にとれるものを食べるようにします。例えば、玄米ごはんを中心に、わかめと油揚げの味噌汁に、野菜のいため煮やきんぴらなど、旬の野菜のおかずを添えていただきます。おかずを食べすぎないで、食事の半分はごはんなど穀類にすることも大切なポイントです。肉類の他に、大型の魚や卵、乳製品、砂糖も控えるようにします。

「身土不二」「一物全体」そして「陰陽調和」

 また、実践していくうえで大切な3つのキーワードがあります。「身土不二」「一物全体」そして「陰陽調和」です。「身土不二」とは、身体と環境(土)は切り離せない(不二)という意味です。人が健康に暮らしていくには、その土地、その季節にあった食べ物をとる
ことが大切という考え方です。「一物全体」はその言葉通り、一つの物を丸ごと全体を食べる、という意味です。野菜なら皮、根、種も含め丸ごと食べましょうということです。「陰陽調和」とは東洋の伝統的な世界観で、食べ物にあてはめて考えると、体を締めるものは陽性で、緩めるものは陰性、体を温めるものは陽性で、冷やすものは陰性、といったような分け方をします。暑い季節には陰性の食べ物、寒い季節には陽性の食べ物が向くなど、陰陽のバランス、調和が大切という考え方です。

まずは変えてみませんか? 

 難しい理屈はともかく、あなたが「食生活を変えたいな」と思っているところだったら、まずは変えてみませんか?きっと日常生活の中で、小さな癒しの奇蹟が起こるでしょう。
現代のマクロビオティックの祖は日本人、桜沢如一(海外ではジョージ・オーサワとして知られる)です。彼は日本の食養法と中国の易の陰陽論、そして現代科学とを明解に結びつけ、その思想と実践方法の普及に努めました。
マクロビオティックの原則は、そんなにたくさんありません。けれども、食事や健康についてだけでなく、森羅万象に応用することができます。近年、医療の問題とあいまってクローズアップされてきた、「ホリスティック(包括的)」な生命観とも合致しています。とても易しいけれど、奥の深いおしえです。

身体的側面

・健康を維持し、体力を強化することができる。

・美肌をつくる。健康的にダイエットできる。

・よく眠れるようになる。

・体質改善ができる。(便通、にきび・吹き出物、冷え症、体臭など)

・よい体質を子どもに残すことができる。

・成人病を防ぎ、老化現象を和らげる。
(糖尿病や癌になる確率が下がる。血圧が正常になる。血行がよくなるなど)

精神的側面

・気持ちが明るくなり、ストレスが少なくなる。

・精神が強くなり、生きていく気力が高まる。

・頭が冴え、判断力が向上し、さまざまな問題に対処しやすくなる。

・生活習慣が改善され、運がよくなる。

・人間関係が円滑になる。

社会的側面

・自然な農業や土地を守ることにより、エコロジーに役立つ。

マクロビオティックって言葉だけは聞いたことがあるけど・・・という方が多いのでは。マクロビオティックはアメリカを中心として世界に広まったため、欧米が発祥と思われがちですが、実は日本の桜沢如一(さくらざわ ゆきかず)が提唱したものなのです。

桜沢如一(さくらざわ・ゆきかず)

明治26年、京都に生まれる。早くに両親をなくし、幼少時代は貧困や病気に苦しむが、20歳頃には、石塚左玄の食養法によって健康を回復。京都市立第一商業高校を卒業後、貿易商として活動。その後、30歳頃から晩年にいたるまで、食養指導家・思想家として、世界をまたにかけて活躍する。反戦運動家でもあった。昭和41年没。(海外では「ジョージ・オーサワ」として知られる)

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