カラダにやさしいお店を訪ねて2
クレヨンハウス 東京店
オーガニックな食と暮らしを発信中!
吉祥寺から、
絵本にはじまり、
クレヨンハウス東京店は、座り読みOKのティールームのある「子どもの本の専門店」として1976年に表参道にオープンしました。その後86年に近隣の北青山へ移転し、レストランも営業開始。そして92年、日本の有機農業の進展と時期を同じくして、自然食の八百屋「野菜市場」をスタート。「あかちゃんや子どもも含めたすべての人にオーガニック食材を」というかねてよりの念願を実現して、46年間、表参道エリアで運営を続けました。
2022年12月に現在地、東京・吉祥寺に移転しました。1階は、オーガニック専門フロア。レストランでは、いろいろなお料理をお好きなだけ召し上がっていただくために、ランチ・ディナー共に、日替わりメニューをビュッフェ形式で提供しています。19年には「オーガニックレストランJAS」認証第1号を取得して、動物性の原料を使った1品以外は、全て植物性原料のみのヴィーガンメニューです。
ヨーロッパ(EU)のオーガニックレストラン基準である、オーガニックの食材95%以上を実現し、毎月10日、20日、30日は、「グルテンフリーデー」として全メニューをグルテンフリーでお作りしています。ティータイムには、アラカルトや「ケーキおばさん」得意の手作りケーキも、好評をいただいています。
有機食材専門コーナーには、全国の契約農家さんから届く、新鮮な旬の有機野菜が並びます。”有機の八百屋”として、誰がどうやってつくったのかわかる有機農産物を取り扱って31年。 農薬・化学肥料を2年以上使わない畑で育て、有機JAS認証を取得した有機野菜やお米、有機調味料、天然酵母パン、有機ベビーフードなど、オーガニック食材をひろめています。 冷凍食品やレトルト食品も充実。また、環境を汚さず、ひとにも地球にもやさしい洗剤などの生活雑貨も豊富にラインナップしています。 そして、植物の力を最大限に活かしたオーガニックコスメや、タオルやインナーなどのオーガニックコットン製品、フェアトレードのアクセサリーやバックなども取り扱っています。
2階は子どもの本と木のおもちゃの専門フロアです。イベントや催しも随時行っていますので、ぜひ遊びにいらしてください!
(クレヨンハウス 東京店 野菜市場 加藤みず樹)
ジャーナルの記事
お客様の笑顔のためにプロフェッショナルメニュー
古民家レストラン「Haze」のオーナーシェフ 平田優さ
んは、20歳でフランス料理の世界に入り、26歳で渡仏。40歳の時に東京のマクロビオティックレストラン「クシガーデン」の総料理長に就任後、料理教室やレストラン経営を経て、現在は福岡県久留米市の古民家を生活の拠点としている。今回は移住を決めたきっかけ、こだわりのメニューや調理法、お客様への想いをお聞きした。