信州味噌レシピ

どんな食材とも相性がよく、ごはんにも、おやつにも。
活用次第で料理のレパートリーが無数に広がります。
味噌きんぴら
材料(作りやすい分量)
ごぼう
50g
にんじん
20g
れんこん
30g
油
小さじ2
水
適量
オーサワの信州発芽玄米みそ
大さじ1〜
作り方
- ごぼうとにんじんは斜め薄切りにしてからせん切り、れんこんは薄いいちょう切りにする。
- 鍋に油を入れて温め、ごぼうがよい香りになるまでじっくり炒め、鍋肌に寄せる。
- 鍋のあいたところににんじんを入れて、ごぼうをかぶせ、合わせて炒める。れんこんも同様に炒め合わせる。
- ひたひた程度の水を入れて蓋をし、対流が続くくらいの中弱火で煮る。
- ごぼうが柔らかくなったら、味噌をのせ、蓋をしてしばらく煮る。
- 味噌がふんわりと柔らかくなったら、全体を混ぜ合わせ、煮汁がなくなるまで煮つめる。

01


02
memo
蒸したかぼちゃや里いも、厚揚げなどでもおいしくつくれます。
長いもと油揚げの
ねぎ味噌焼き
材料(つくりやすい量)
玉ねぎ
1/4個
長ねぎ
約1/4本
ごま油
小さじ1
オーサワの信州あわせみそ
大さじ1
長いも
適量
油揚げ
適量
作り方
- ねぎ味噌をつくる。玉ねぎ、長ねぎはみじん切りにする。
- 鍋を温めてごま油をひき、玉ねぎを弱火で10分ほどじっくり炒める。長ねぎを加え、さらに炒める。味噌を加えて混ぜる。
- グリルやトースターなどに輪切りにした長いも、油揚げを並べ、ねぎ味噌を塗り、こんがりと焦げ目がつくくらいに焼く。
野菜と厚揚げの味噌漬け
材料(作りやすい分量)
【味噌床】
オーサワの信州発芽玄米みそ
100g
ごぼう、にんじん、れんこんなどお好みの野菜
適量
厚揚げ
適量
作り方
- ごぼうは5cmの長さに切り、縦に4等分に切る。にんじん、れんこんは5mm厚の輪切りにする。鍋に湯を沸かし、ごぼうを入れて2分茹で、にんじん、れんこんを加えてさらに3分茹でる。ザルに上げて水気をきる。厚揚げは茹でて油抜きし、水気をきる。
- 容器に味噌を半量入れ、水気をふき取った野菜と厚揚げを入れ、さらに味噌で覆う。冷蔵庫で半日ほど漬ける。

03
Point
生で食べられる野菜は茹でずにそのまま漬けられます。漬けた後の味噌床は、野菜炒めや和え物などに活用を。

04
Point
焼き目をつけた後、蒸気の上がった蒸し器で10分ほど蒸しても。
温め直しも蒸すのがおすすめ。
おやき
切干大根の味噌煮/味噌あん
材料(12個分)
【おやきの生地】
オーサワの南部地粉
300g
熱湯
200ml
塩
小さじ1/4
【あん(切干大根の味噌煮)】
切干大根
25g(さっと水洗いしてザルにあげて水気をきる)
油揚げ
1枚
油
小さじ1
水
適量
オーサワの信州あわせみそ
大さじ1
【あん(味噌あん)】
つぶしあん
200g
オーサワの信州白みそ
15g
水
少々
作り方
- おやきの生地をつくる。ボウルに地粉と塩を入れて混ぜ合わせ、4本束ねた菜箸で混ぜながら熱湯を3~4回に分けてまわし入れる。粉全体にお湯がなじんだら、全体がなめらかになるように手でこね、ひとまとめにする。ボウルに入れ、濡れ布巾をかけて20分ほど寝かせる。
- あん(切干大根の味噌煮)をつくる。もどした切干大根は食べやすい長さに切る。油揚げは油抜きし、短い細切りにする。鍋を温めて油を入れ、切干大根、油揚げを順に炒める。ひたひた程度の水を入れ、沸騰したら火を弱めて蓋をし、ふつふつとする火加減で煮る。切干大根がやわらかくなったら、味噌をのせ、蓋をしてしばらく煮る。味噌がふんわりとしたら、全体を混ぜて煮つめる。冷めたら25g×6を取り分ける。
- あん(味噌あん)をつくる。鍋につぶしあん、味噌、水を入れて混ぜ合わせ、火にかけて練り、水分を飛ばす。冷めたら6等分にする。
- 寝かせた生地を12等分にして丸め、打ち粉(分量外)をつけて直径10㎝にのばす。
- 1個分のあんを生地の中央において包み、口をしっかり閉じ、閉じ口を下にして軽くつぶし、形を丸く整える。残りも同様に包む。
- フライパンを温め、油を薄くひいて5を並べ、両面がこんがり色づくまで弱火で焼く。水100ml(分量外)を加え、蓋をして中火で7分ほど蒸し焼きにする。

レシピ作成…増田やよい(クッキングスクール リマ認定インストラクター)
撮影…内藤暁、アイシーエム
オーサワの信州白みそ(十二割糀 木桶仕込み)はこちら
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Point
野菜はよく炒めて。特にごぼうは、独特のにおいがナッツのようないい香りになるまで炒めましょう。